真っ白で不確定な未来を信じている私の話

2020年3月30日 CDTV出演

 

私はこの日のことをきっと一生忘れない。

私がSnow Manと共に歩んでいくと決めた日だから。

 

なんで今になってこの日のことを言葉にするのか。

それは、二度と訪れないあの日のことを忘れたくないと思ったから。

 

どうしても少しセンシティブな話に触れてしまうので、そこはご了承ください…

私がSnow Manを応援しようと思った過程でどうしても避けては通れないため、2020年3月末の話をします。

この類の話が苦手な方はページを閉じましょう…

 

文章がとてつもなく下手です。

素人なので許してください…

なんとかまとめようと頑張りました…

 

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私がSnow Manを知ったのは2018年12月。

滝沢さんが芸能界引退の前に出演した金スマを見ていたときに、滝沢さんの後輩のJr.が出てきて、それがふっかさんだった。滝沢さんのファンだったわけではないけど、滝沢さんが芸能界を引退してまで選ぶ道に興味があって、金スマを見ていた。

 

Snow Manに興味を持ったのは2020年1月上旬。

最初はセブンイレブンのハニーチーズまんがきっかけ(笑)

単純にハニーチーズまんがおいしそうで、それとともにポップにも目がいって、Snow Manのことを認識した。

そこから今度デビューするジャニーズだって知って、でもまだあの滝沢さんの金スマで見たときのふっかさんとは結び付いていなかった。

その後に見た嵐にしやがれの人間ダンベルが衝撃的すぎて、そこから意識してSnow Manを見るようになった。

 

Snow ManYouTubeを見るようになったのは2020年1月下旬。

大学が春休みになってひまだったから、友達におすすめされたSixTONESYouTubeを見ていた。

そうしたら関連動画でSnow Manが出てきて、「目黒蓮ウェルカム企画」を初めて見て、私はいつのまにかSnow Manを好きになっていた。

 

Snow Manのファンになったのは2020年2月。

YouTubeの動画をすべて見てすっかりSnow Manのファンになった。

6人という形からスタートして、9人が加入し、そしてデビューしたのだと知った。

 

自分が過去に録画していたカウコンやMステでSnow Manを見つけては、これが~年前のSnow Manだと騒いだ(笑)

自分でもびっくりしたのは、2011年末のカウコンに6人時代のSnow Manタッキー&翼のバックで踊っていたこと。

2011年頃の自分はジャニーズのにわかファンでカウコンも見ていた。

2011年のカウコンを消去せずに残していた自分にも驚いたけど、それよりも驚いたのはそんなに前からSnow Manがあってそれなりに活躍もしていたこと。

だって、見つけられない程度のバックではなくて、ちゃんとバックとして映してもらえるバックだった。

そこまで実力のある人たちがその後8年間も下積みをしていたことに驚いた。

そのカウコンには阿部ちゃんがいなくて5人で、たぶん阿部ちゃんの大学受験の時期だったのかな…

 

何よりも自分を褒め称えたのは、Mステの亀梨君と山下君のバックで踊るスノストの録画をとってあったこと!

自分が撮りためていたMステにSnow Manが出ていないか必死に探した結果これを見つけて、ほんっとうに「あのときの自分偉い!」って思った(笑)

 

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そんなこんなで世間はコロナウイルスに騒ぎ出している頃、私は家で1人ひっそりとSnow Manにハマりかけていた。

 

見ていると自然に笑顔になってしまうハートフルな雰囲気の彼らを好きになった。

パフォーマンスになると普段の姿とは一転、パワフルに踊り歌う彼らに魅了された。

自伝小説にすらなりそうなくらい大変な道を歩んできているのに、どこまでも前を向いて頂点を目指す彼らを信じてみたいと思った。

 

いつのまにか、Snow Manを応援していた。

 

たぶんまだ何も詳しくはなかった。

でも、コロナでへこんだ気持ちを上向きにしてくれる。

そんなありがたい存在がSnow Manだった。

 

大学の春休みであまりにもひまだったものだからYouTubeだけは全部見ていて、それスノの放送を楽しみにしている程度のファンだった。

9人のことは一人ひとり認識していて大好きで、D.D.のMVを何回も見ていて、でもまだファンクラブに入るかどうかは迷っている段階のファンだった。

 

今思い返せばすでにかなりSnow Manが好きだったと思う。

でも、まだ沼に落ちきっていないくらいのファンだった。

 

2時間生配信もそれスノもただただ楽しんだ。

のんきに「あ~、Snow Manいいな~。好きだな~。」なんて思っていた。

 

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そんな私が衝撃を受けたのは、ひーくんの記事がでると知ったときだった。

たぶん7Gが放送される直前のことだったような記憶がある。

ひーくんのことで頭がいっぱいで、あんなに楽しみにしていた7Gの内容があんまり頭に入らなかった。

 

一言で言うとショックだった。

好きなアイドルにスキャンダルが出て、率直にショックだった。

 

Snow Manのことをめちゃくちゃ調べた。

私は彼らのことを叩く人たちに反論できるほど、彼らの過去をまだ知りきれていないと思ったから。

私がSnow Manを知る前の彼らのこと、すごく調べた。

 

3年前のことなどなぜ今になって記事にするのかと憤り、デビューしたばかりの彼らのことをすごく心配した。

悔しかった。

Snow Manが逆境に立たされたことが、ものすごく、悔しかった。

これからどんどん波に乗っていくはずのSnow Manがこんなことになってしまったのが、ものすごく、悔しかった。

 

ひーくんはどうなるのだろう。

Snow Manはどうなるのだろう。

 

生放送のCDTVはどうなる…?

 

まるでSnow Manの未来が閉ざされてしまったかのように思えて、生きた心地がしなかった。

 

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ひーくんの活動自粛が発表されたとき、めまいがした。

そこまで厳しい処分になると思っていなかった。

だって、前例を考えると謝罪文を出すくらいのものだと思っていたから。

とてもじゃないけれど信じたくなかった。

ひーくんがいないSnow Manなんて見たくなかった。

Snow Manは9人だと強く思っていた。

それでも8人が生放送でCDTVに出演することは避けようもない事実だった。

 

CDTVの予告動画に映るのが8人だけで、ひーくんを探してもいなくて。

見たくないけれど、8人のSnow Manなんていやだけど、こんな状況の中でファンの前に立ってくれる8人を見届けようと、祈るような想いでテレビの前でSnow Manの登場する時間を待つことにした。

緊張して、ご飯もいまいちのどを通らないくらいに緊張して、これから見なければいけないものにおびえて、現実に目を向けたくない気持ちでいっぱいだった。

 

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Snow Manの出番がきて、8人が一列に並んでいるのを見たとき、胸が締め付けられる思いがした。

8人が頭を下げる姿を見て、苦しくて悔しくて悲しくて勝手に涙が出た。

 

D.D.

しょっぴーとめめの歌い出しに、ぶわっと涙があふれた。

ラウちゃんとさっくんの何かを訴えかける強い瞳に、意志を感じた。

舘様と阿部ちゃんのいつもと変わらない堂々とした姿に、きゅっと心臓をつかまれた。

康二君とふっかさんの包み込むような大きさに、溢れてやまない想いを投影した。

足りないパートを歌い継ぎ、アクロバットも変更を加え対応していて。

何か物足りないフォーメーションを見るたびに涙を止めることはできなかった。

 

KIISIN’ MY LIPS

まず打ち合わせの様子がカットされているのを見て現実が目の前に襲ってきた。

キッシンを見るのも聞くのもこれが初めてで、かっこよくてすごすぎて泣けてくる想いと、どこにもやれないもどかしさで泣けてくる想いが混在していた。

とにかくすごかった。

私はD.D.で苦しさ辛さがすべて涙となってあふれ出た。

キッシンで私はこのグループについていきたいと思った。

8人がSnow Manのすべてを表現していると感じた。

Snow Manは何があっても9人だと、力強く宣言してくれていると感じた。

 

とにかくラウちゃんに圧倒されっぱなしだった。

ダンスがすごくて、感情がそのまま目で見えるかのようで。

その身から溢れ出るオーラに感動した。

16歳(当時)の子がここまですごいのか。

すごいしか出てこなくて、初めて感じるどうしようもない愛おしさに戸惑った。

ラウちゃんのすごさとSnow Manのすごさをひしひしと感じた。

 

結局私はSnow Manが画面に映っている間、ずっと涙を流し続けていた。

ここまで想いを懸けたグループは初めてで、自分でも止められない感情があった。

そのとき私は気づいた。

私はSnow Manについていきたいんだって。

私はSnow Manを応援したいんだって。

私はSnow Manの未来を信じたいんだって。

 

今思えば、そのときが私がSnow Manに沼落ちした瞬間だった。

その前からSnow Manが好きだという自覚はあったけれど、もう離れられないし離れたくないなと思ったのはそのときだった。

 

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それから色んなことがあった。

 

日本は緊急事態宣言が出て、想像もできない社会状況になった。

それでもSnow Manは歩みを止めることはなく、8人でいる間もずっと希望を届けてくれた。

YouTubeの配信にどれだけ元気づけられたか。

人と会うことができなくて鬱々としていた時期、確かにSnow Manが私の希望だった。

 

ファンクラブに入った。

少し遅れたけどD.D.を買った。

D.D.が単独ミリオンを達成した。

ひーくんが活動再開した。

滝沢歌舞伎ZEROのDVDが発売された。

KISSIN’ MY LIPS / Storiesが発売された。

信じられないほどにすごい初週売上だった。

Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.が配信で行われた。

KISSIN’ MY LIPS / Storiesがミリオンを達成した。

紅白歌合戦の初出場が決まった。

滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movieが公開された。

年末、思いがけない事態でSnow Man紅白歌合戦を辞退した。

Snow Manへの想いを込めて、ずっとずっとGrandeurのMVを見続けた。

元日に「それ、Snow Manにやらせて下さい」の地上波特番が放送された。

年始、YouTube登録者数100万人を達成した。

Snow Manが活動を再開した。

Grandeurが発売された。

デビュー1周年を迎えた。

あまりにも幸せで、幸せすぎる日々。

Snow Manの勢いはとどまることを知らない。

 

Snow Manを応援し続けた2020年はとんでもなく幸せだった。

Snow Manが笑ってくれているならば、2021年もきっと幸せだろうと確信している。

 

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最後に、今の私の想いを語らせてください。

 

守られるだけの人たちじゃない。

だからあなたたちを守りたいって思います。

 

私はSnow Manを知った当初、ラウちゃんってただかわいくて末っ子だから天使なんだと思ってた。

でも違った。

あの日のあなたはとても力強くて、何かに対抗しているようで、悔しさ、悲しさ、怒り、覚悟、決意、すべてをその身から溢れ出していて、感情がすべて目で見えるくらいで。

ああ、この人は、悔しいことも、悲しいことも、何かに対する怒りも、すべてを背負う覚悟も、未来を目指す決意も、すべて知っていて、わかっていて、その上で、真っ白で、純粋でまっすぐに、天使でいる道を選んでいるんだって思った。

この若き才能は、すべてわかった上で自ら選びとって今の道を歩んでいるのだと。

それはこれからも変わらないはずだと。

あなたがどれだけのものを背負い、天使でいるのかを。

そのとき私は気づいたんだ。

だからどうしても願ってしまう。

私たちの天使が、私たちの大切な天使が、いつも笑っていることを。

あなたが笑っていることはSnow Manがまっすぐでいられる象徴だと思うから。

 

あなたたちはとてもとても大きくなって、私は自分がひどくちっぽけな存在に思えてしまうときがある。

けれど、そのたびにあなたたちが私たちに大きな愛を伝えてくれるから。

私は何もできていないのに、あなたたちが「みんなのおかげ」って言ってくれるから。

私はあなたたちの力になりたいって思うんだよ。

私が幸せをもらっている分、あなたたちにも幸せをあげられるように、あなたたちが目指す果てしない道を共に歩んでいこうと思います。

 

ひーくんのことを美談にする気はないし、してはいけないとも思う。

でも、ひーくんは過去を変えることはできないけど未来は変えられると言ったね。

ひーくんの後悔も覚悟も見えたような気がしました。

そんなひーくんが大好きで、そんなひーくんが引っ張るSnow Manが大好きです。

だから、あの日の悲しさも悔しさも心に留めて、これからのひーくんを信じていきます。

それはずっと変わりません。

 

ねえ。

あの日の私へ。

あの日から1年も経っていないのに、私は毎日抱えきれないくらいの幸せをもらっています。

Snow Manは大きく大きくなっています。

Snow Manは9人で笑っています。

私も、9人を見て笑っています。

大丈夫。

信じていて。

どうなるかわからない未来に懸けた私へ。

未来はこんなにも明るく輝いているよ。

Snow Manはきっとまだまだ大きくなるんだよ。

Snow Manの未来は真っ白で不確定で、きっとこれからもっともっと夢を叶えてくれる。

でも1つだけ願うとしたら、いつまでも9人で大きくなっていってほしい。

いつまでも9人で笑っていてほしい。

ただひたすらに、それが私の願いです。

私はあの日決めたように、あなたたちと共に歩んでいくから。

 

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愛するSnow Manへ最大の感謝を込めて…